気の合う
象 と
めぐりあいたい
象が眠っている間に
象の牙に
小鳥の絵をかきたい
象が識らないことがらの総量と
私が識らないことがらの総量とでは
私の分が
ずっしり 重い
象の前に
象の目方分の
花束を積み上げたい
象の背中に
誰も乗せないように
したい
仏陀にも
触らせないようにしたい
象
その具象としての
ミステリアスと
私は
生命連鎖の
どんな環に位置して
繋がっているのか
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