君はかわいいと
どうしていっていけないわけがあろう。
ただ言葉は変にいこじで妬み深く
君とぼくとのなかを
心よからずおもいがちで
君とぼくとのあいだを
ゆききしたがらない。
だから君
ちょっと耳を。
どうだろう
言葉にいっぱい
くわせてやっては。
かわいいという言葉を
君のかわいい口にほおりこみ
君のかわいい唇のうえから
しっかりと封印しよう
ぼくの唇で。
奴めきっと憤然と
君の口のなかで悶死するにちがいない。
言葉の死んだあとに
愛が残るとすれば。
だから君
どうだろう
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