黙っているのなら
黙っていると言わねばならない
書けないのなら
書けないと書かねばならない
そこにしか精神はない
たとえどんなに疲れていようと
一本の樹によらず
一語によって私は人
君に答えて貰おうとは思わない
君はただ椅子に凭れ
君はただ衆を恃め
けれど私は答えるだろう
いま雑木林に消えてゆく光に
聞き得ぬ悲鳴 その静けさに
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