その表面は灰色と白に彩られ、その容積はあきらかに半立方米を超えていない。側面に、ソフトホワイトスコッティフリーフォールドの文字がある。それは丁度四百枚の柔い白い紙を蔵していて、それらの紙の用途は購買者に一任されている。今、私はその最初の一枚をひき出して鼻をかんだ。
それは或る空間を占有している。だから当然時間という存在様式にも従っている。それは美しいのか醜いのか、私には断言できぬ。それが何であるか、私はすでに読者に語っただろうか?
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