How To Write A Sonnet (Japanese) Poem by Makoto Ogino

How To Write A Sonnet (Japanese)

【ソネット魂】

ソネットという、ルネッサンス時代に発明された詩型がある。
まずは14行すぱっと書く。
聯は4つ、4行聯2つと3行聯2つを書く。
各聯には起承転結の無視できない流れがある。

聯には脚韻の決まりもあるが、バリエーションは多い。
ホントは詩行の決まりもあるが、これもゆるゆるになった。
元の主題は愛だったが、後に他の主題も詠む様になった。
ソネットを極める為の道のりはまだまだ遠い。

流れを作り、形を合わせて、主題を織り込む。
内容の楽しさ、形式の美しさ、表現の霊妙さ。
書き手だけでなく読み手も作品世界の創造に一役買う。

数百年の時を隔てて、今、新たに夢を取り込む。
着眼点のユニークさ、語調の格調高さ、展開の面白さ。
こうして創造の翼は、更に可能性に満ちる空に向かう。

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